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心機一転。

さて、実は春に引っ越しをすることになりました。
新しく始めたこともあり、不動産屋とのやり取りや出掛けることも増え、帰ったらやたら疲れて寝る。
毎日がそんな繰り返し。

これだけでも気疲れしていたんですけど、もうひとつ心配事が増えてしまいました。


友達の友達が乳ガンになったという話を聞き、前から予約してた子宮ガン・乳ガン検診。
19日に行ったのですが、乳腺に少し気になる影があると言われてしまいました。
何も心配ないかもしれないですけど念のため専門の先生を紹介され行って来ました。

朝早く家を出たのに検査が終わって病院をでたのは4時前。
マンモグラフィーと、エコーを30分×2回。
待ち時間が長いので食堂でお昼を食べてきてと言われて食べたランチも味気なく、不安な気持ちのせいでとっても疲れました。
検査結果は可もなく不可もなく。
安心はできないけれど、今すぐどうということもなさそうなので様子見だそうです。
来年の予約をして帰って来ました。

それから、子宮の方はガンではなく子宮筋腫があることがわかりました。
しかも4つ(@_@;)
そのうちのひとつは8センチもあるそうで、これからどう治療するか考えるということです。
でもとりあえず貧血を治さないと手術するにしてもどうする事も出来ないので、毎日注射に通うようにお達しが(-_-;)

というわけで、MRIを受けました。
初MRIです。

あれって結構時間がかかるものなんですね。
30分くらい横になったままで機械のドームの中にいました。
しかもやたら耳元でいろんな音がするものだから煩くて眠れないし(いや寝るとこじゃないですけども(^_^;))
わりと図太い私でも不安な気持ちで横になってました。
いやホントにね。
意味不明の音が次々と何の前触れもなく鳴るんです。
ビーンとかゴゴゴとか。
この音は今いったい何をやってるんだ??と頭の中で飛ぶ疑問符。

じっとしてなきゃいけないし、ヒマだし…
そんな私がぼんやりと考えたのは、健ちゃんのこと。
うちの父親もMRI何度か受けてましたけど、健ちゃんもきっとこういう検査を受けたんだろうなぁと思って、どんな気持ちだったんだろうなぁとなんとなく考えてました。
もっともっと生きて、もっと歌ってお芝居して、笑ってお酒飲んで、まだまだやりたいことがきっときっとたくさんあったはず。
世の中の不条理に、MRIの中でひとり切なく淋しくなってました。


今回、「絶対行った方がいい」と友達に強く勧められなかったら行かなかったかもしれない検査。(婦人科って行き辛いんですよね)
行って良かったと思ってます。
持つべきものは友ですね(^v^)本当に感謝してます。

きっちりと身体を治して、これから心機一転新しい人生を歩み出そうと思っています。




明日、12月1日。

南青山ル・アンジェ教会 で「健ちゃんを送る会」が行われるそうです。
18時 開場/献花,18時30分 開式,19時30分 閉式予定とのことです。

私は現地までは行けませんので、気持ちだけ遠くから届けたいと思います。
「健ちゃんありがとう。天国でもトンコリ弾いていてね」
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by aquadrops | 2008-11-30 23:01 | Monologue

父の皮靴

めまぐるしかった11月も終わりに近付き…
まだ身辺はゴタゴタしていますが、何とか毎日仕事をしつつ。
最小限の家事とあとはだるくて横になってるともう夕方。
一日って早いですねぇ。



悩み事を相談しようかどうしようかと迷って会いに行くのを先延ばしにしていたら、先日父が亡くなってしまいました。
腰がちょっと痛いと言っていたのと、もしかしたら肺にもガンが転移しているかもしれないと言いながらも好きな煙草を辞められずにいた父。
急でした。
煮物を父の分も作って、器に取り分けて。
あとは持って行くだけだったのに…どうして行ってあげなかったんだろう。

実は来年の春には父と一緒に暮らそうと思っていたんです。
料理を作って、掃除も私がして、もっと楽をさせてあげたかった。
後悔しました。


私が思春期の頃、父は酒癖が悪く、毎晩飲んで帰って来ては大声を出したり母に当たったり。
そんな父を見ていたくなくて、家を飛び出しては門の外によく座っていたなぁ。
「お酒」に対して憎しみを感じるほどに嫌いだった父。
私が高校を卒業すると同時に、母ときょうだいで父の家を出たので、それからはずっと一人暮らしだった父です。
でも、孫が出来てからは優しいおじいちゃんに変わっていました。

お通夜の夜、弟と二人父の傍でたくさん話しました。
「お父さん、いろんなことがあったね。
これからは夜もゆっくり眠れるね。」


今年の父の日に私がプレゼントした皮靴。
履き込んだ皺を刻んで、玄関にきちんと揃えてありました。
喜んでくれたのかな。



命って短いもの。
身近な人をどうぞ大切にしてくださいね。
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by aquadrops | 2008-11-30 22:36 | Monologue

明日から

山本耕史くんのHPにメッセージが出ています。
「僕と大くんはとても前向きです!」
「三人の音楽はこれからも永遠に続いていきます!」




なのに、頭では理解していても私はまだ自分の心がついていきません。

K.D earthの魅力に気付いたばかり…
ライブで歌声を聴いたのもまだ数回でしかないのに。
どうしてこんなに心が重いんだろう。


自分でも思いもよらなかった大きな喪失感に、ただ呆然としています。
何をしていても心のどこかで健ちゃんの事を考え、他の事に気持ちがしゃんと向いて行かない。



肉親であるDaiちゃんの方がどれだけ辛いだろう。
11年も親しくいろんな時間を共にし音楽を一緒にやってきた耕史くんは。

そう思うのに、情けないです。




自分の命も他人の命も大切に出来ない人が多くいる現代、生きたくても生きられない人がいる。
なんて不条理なんだろう。


健ちゃん。
残念で、とてもとても淋しいです。







「千の風になって」という曲が人々にあれほど愛されるのがどうしてか、今ならとてもよくわかる。

北海道の広い草原を吹き渡る風になって、健ちゃんはきっとみんなのところへやって来てくれると…

だから明日から。
若くして逝った健ちゃんに恥ずかしくないように、少しずつでも前を向いていきたいと思います。
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K.D earthアルバム『EARTH』 2008年2月発売。
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by aquadrops | 2008-11-09 00:01 | Monologue

音楽に生きた人

あの歌もあの演奏も
もう聴けない…


信じられないです。




マグナムさんによると、耕史くんの誕生日の翌日11月1日の夜、結樺健さんが亡くなったそうです。






弟Daiさんと二人で組んだユニット「K.D earth」は…

ギターやドラム、様々なアイヌの民族楽器を操り、北の平原を吹き渡る風や海の底で揺らめく光や大地の匂いを思わせる
独特の世界観を持ち…
何より息の合った二人のハ-モニ-が心地よくて。



トンコリの音色…
大好きだった。


大阪のライブでは口琴も聴かせてくれました。

阪神ファンのおじいちゃんの楽しい話やライブに意見するお母さんのユニークな話。

演奏しながら、大ちゃんとお互いにアイコンタクトしては零れる笑顔。
お茶目で楽しいMC。

ドラムを叩く時の躍動感溢れる姿。
キリリと引き締まった顔も。

低めの響きのいい声も。



さらりと乾いた掌のぬくもりも。

優しい笑顔も。





忘れません。


今はただ、ありがとうと。
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by aquadrops | 2008-11-06 16:52 | Monologue