笑顔の魔法

HEDWIGが閉幕してから10日。
あれからまだ10日しか経っていない…

時に、あの場に居た事が夢だったんじゃないかという錯覚に囚われることがある。
逆に、ふとした時目の奥に現れる様々な情景が私をあの時間に引き戻しもする。

思い出すのは、至福の時。
楽しくて、嬉しくて、切なくて…心が震えた。


直後の興奮から覚めて、徐々に思い出すこともある。
でもひとつだけ忘れられない表情があることを、宝物のように大切に思う。


最後の曲。
二人だけの「MIDNIGHT RADIO」

歌い終わった瞬間、二人はジョンとコージに戻っていた。
熱烈なジョンのハグを受け、しっかりと応える耕史くん。

ジョンの表情は見えなかったけれど、華奢なジョンの腕の中、小さな子供みたいに無邪気な顔で、目をくしゃくしゃとさせて笑っている耕史くんがいた。

胸を突かれるような、幼く素直な笑い顔。

「ジョンとこの舞台に立てて幸せだ」
あの笑顔はそう言っていた。






拍手の中蒼い空間に包まれて、お互いを称え合っていたあの光景を思い描くたび、心の奥がじんわりとあったかくなる。


ヘドウィグが終わっても去年のように淋しくないのは、あの笑顔が私にくれた小さな魔法なのかもしれない。

忘れられないひとときをありがとう。
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by aquadrops | 2008-07-01 17:30 | Koji☆kun | Comments(0)