入室伹清風

『入室伹清風』
動乱の幕末、幕臣として最後まで官軍と戦い敗れたのち、その英知を惜しまれて赦免され明治政府の要人として活躍していた榎本武揚によって書かれた書です。

『軍議の際などに部屋に入ってくると、清らかな風が吹くような、彼はそんなさわやかな人物であった。』と…


この「彼」とはもちろん、土方歳三その人です。


歳三さんの親族の方が、土方戦死の状況を聞きたいと榎本さんを訪ねた時に贈られたのだそうです。

東京都日野市にある土方歳三資料館で大切に保存されているそうなので、是非一度見に行ってみたいです。
(注)土方歳三資料館日記から一部抜粋させて頂きました。



土方さんのお墓にはいつもたくさんの花が供えられていると聞きます。
亡くなってから百年以上経っても、その生きざまに魅せられる人が後を絶たない。

2004年の大河ドラマ「新選組!」最終回。
別れを告げに来たのだろう弟・歳三に、栗塚旭さん演じる土方為次郎が言った言葉がしきりに思い出されます。

「誠の旗のもと、京の町でおまえたちは時代と戦ったのだ」
「何が正しくて何が間違っていたかなんていうことは、百年後二百年後の者達が決めればいい」




少し遅くなりましたが、5月11日の命日に寄せて…
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by aquadrops | 2008-05-13 02:31 | Monologue | Comments(0)