華麗なる一族 第3話(ネタバレあり)

一番気になったのは、「なんてことをしてくれたんだっ!」と大介に胸倉を掴まれている銀平のシーンがなかったことです。
銀平が大介に怒鳴られるなんてよほどのことでしょう。気になるなぁ~
あの、最後に流れる映像は予告というわけではないんでしょうかね?

あとは、鉄平の元カノのシーンと融資を断られて悩む鉄平のシーンが長すぎるような気がします。
あの元カノいわくがありそうですけど、彼女が出てくると妙に白けます。
余計なお世話かもしれませんが、過去の話まで1クールで描き切れるんでしょうか。
もっと阪神製鉄や銀行再編の話を見たいし、万俵家の内情を知りたいんですけど。
おまけに長いシーンにまで鉄平の心情説明ナレーションは要らないのでは?とちょっと前半はイライラ…
それと、イノシシ! 全然迫力がない…(;_;)
動きが物凄く変でしたね。痛々しい感じさえしました。
あれはどういう意味があるのかなぁ~ 何かの伏線なんでしょうか?

万俵家で大介に詰め寄る鉄平。
相子さんは意地悪だけど根っからの悪人じゃないんですねぇ。
嫌われ役とわかっていて何もかもやっているような気がしてきました。
この場面でも「鉄平さんお父様に謝りなさい!」なんて、大介と鉄平の親子関係を案じているからこそ出てくる言葉ですよね。
万俵家に依存している自分の利害があるにしても、万俵家のことを考えている有能な執事という点で、大介に買われているのも当然だと思います。

言わなきゃいいのに先代の事を持ち出す鉄平、まぁ何も知らないんだから仕方ないんですが、ここで言うには一番まずい話だったような。
相子さんを突き倒した鉄平を張り倒す大介。鉄平は相子に嫌悪感を抱いているから仕方ないんでしょうけど、鉄平を殴った大介の気持ちもわかります。
「お父さんは偽善者です」鉄平の冷ややかな断言に怒り震える大介。
しかし北大路さんの怒った顔はコワイですねぇ。緊迫した空気に私までドキドキ☆
人々の思惑が渦巻く人間ドラマはとても面白いです。
そこへやってきた銀平の一人だけ温度差のある声と感情が水を差す、いいシーンでした。

阪神銀行の支店長会議でのやり取りや、大介の冷徹・的確な銀行運営の策が阪神銀行をひとつにまとめる所、群像劇みたいで面白かったです。

大介は池田支店長の持病も性格も知った上で他の支店長たちの心理を操作する為に利用したんでしょうね。
そんな父の自分の想像を超える非情なまでの有能さに銀平はショックを受けたんでしょうか。
銀平の目が想いを雄弁に語っていました。
万俵大介は阪神銀行を守るために必死なんですね。
上に立つ者は時として非情な決断をしなければいけない事も実際あると思います。
なんだか、新選組!の副長・土方さんを思い起こさせますね。

さて、噂の銀平と万樹子のラブシーン、見ていてこっちが照れますね~(>_<)
歳さんとお琴さんのシーンを思い出しました☆
耕史くんは引っ叩かれたあとの表情、暗い部屋の中での静かなやりとりとか、上手いですねぇ。
山田優ちゃんの演技は初めて見たんですけど、なかなかいいですね!
ゴージャスな雰囲気のお嬢様だけど実はとってもいい子なんじゃないか、と感じさせてくれます。
これから出番も増えてくるでしょうから万俵家の歪な人間関係をどんな風に感じるのか、彼女の目線が楽しみです。
それにしても万樹子はこれから銀平に愛されることは全くないんでしょうか。
なんだか可哀相ですよね。
ここまで銀平の心を凍り付かせてしまったものは何なのか。
「兄さん、あの人には絶対敵わないよ。ぼくは…」
銀平は自分をわかっているんですね。兄に向かっては「ぼくらには何一つ敵うものが無い、勝てるはずがありませんよ」 と言ったのに、この時は「ぼく」になっています。
兄に、現状をひっくり返してほしいと心の中では願っているんでしょうか。
第4話以降を待ちたいと思います。
[PR]

by aquadrops | 2007-01-31 13:30 | TV