ttB! 続き(ネタバレしています)

ブザーが鳴って、後半。
「30/90」ミュージシャンの方たちの演奏。迫力満点です。

マイケルと別れたジョナサン、長時間の運転と、朝から気の進まないマーケティングリサーチに参加したことで疲労困憊。
しかもこれから彼のワークショップ「Superbia」の通し稽古があるのです。
「朝から何も食べてない。とりあえず何か食べないと」ジョナサンはデニーズ(コンビニでしょうか?)に向かいます。


★SUGAR
「こういう時は糖分を採らないと!」
カゴを片手に嬉しげに買おうとしているものは『Twinkiesのカステラ』
これはつまりお菓子なんでしょうね。
日本でなら何だろう?ビックリマンチョコとか?とちょっと考えちゃいました^_^;
「知ってるかい?甘いんだ!」ものすごく強調しています。
レジで清算するのに恥ずかしいので、カモフラージュとして新聞や電池も購入。
でもレジの店員(ゲイリーさん)に大笑いされてしまいます。

余談ですが、私も新選組のフィギュアを集めていた時、まとめて幾つか買って恥かしいので他にもお菓子をいろいろ入れた事を思い出しました。

そこへ、Superbiaに出ている女優カレッサが偶然やってきて大慌てのジョン、あたふたしている様子が可笑しいです。
でもカレッサはTwinkiesのカステラが大好き!ということで、二人気が合いポップな曲調で歌が始まります。
カレッサを中心に3人で踊りながら歌います。
「堪らなくセクシー♪ 危険な香り♪」という歌詞、お菓子のことなんですよね。
丸テーブルの上で両手を振りながら歌い踊る里奈ちゃんをゲイリーさんが少し心配気に見詰めつつ歌っていたように見えました。
「溶けて溶けて溶けて~おくれよ!POWER♪」


★SEE HER SMILE
ここでがらりと曲調が変わり、静かなナンバー。
ワークショップのリハーサルも上手くいき、カレッサに送ってもらってアパートに帰って来たジョン。部屋ではスーザンが待っていました。
「窓から見えたわ。キスしてた」と悲しげに呟く彼女は、大きな紙袋を手に荷物をまとめていたのです。
「何もかもがワークショップの結果に掛かってるなんておかしい!心配なのよ…」と。
葛藤と焦燥を抱えながら必死で道を切り開こうともがくジョナサンを見ていられないからと、彼の元を去るスーザン。

「もういいのと君は黙り込む」「誰が悪いわけでも誰のせいでもない…笑顔を見せて」
印象的な歌詞が心に残ります。


★COME TO YOUR SENSES
ワークショップの当日、からっぽの60脚の折り畳み椅子を前に茫然としているジョナサン。
まだ開場していないことに気付けないほど緊張しているんでしょうか。
カレッサやマイケルがやって来て、そんな彼を励まします。

ジョンの父親もやって来てくれました。
息子の晴れ舞台を喜んでくれた彼は、いつもの決まり文句を言ったあと、口笛を吹きながら……杖を忘れて颯爽と帰りかけます。
ジョンに指摘されて慌てて戻って来て、あらためて腰を曲げて帰っていく姿が可笑しいです(^_^;)
(しかもこの杖、先っぽに吸盤が付いているようで、ピョコンと立っているんです☆ 耕史くんはここでいつも一言面白い事を言います。ゲイリーさんはコミカルなお芝居がとてもいいですね☆)

開演前、観客を前にして挨拶をするジョン。
階段の上に立って、反対側からライトを浴びています。
(何度見てもこれは相当眩しいんじゃないかと、しっかりと目を開けている耕史くんに感心してしまいます。)
そして、一人遅れて観客席に入って来た人物は、ジョンが尊敬するあの名前を口にするのも憚られるスティーブン・ソンドハイム氏!
それからジョンの記憶はしばらく飛んで、気が付いた時はカレッサがソロナンバーを歌っていました。

未来的なセットに早変わりした舞台に、キラキラと光を反射するメタリックなスパンコール?のついた衣装のカレッサが立っています。
布を掛けてライトの位置や色を変えただけで、こんなに違った空間を作れるなんて凄いですね!このシーンはとても好きです。
透明感のあるBLUEに染まった舞台上、頭上でミラーボールが回りだし、カレッサに向けられたライトの光が衣装のスパンコールに反射して客席に向かって細いビームのように放たれます。
劇中劇であるこの「Superbia」の幻想的なワンシーンに目が釘付けになり、私までジョナサンの世界に入り込んだような錯覚…
そして、里奈ちゃんの歌声!
圧倒的な存在感と声量。綺麗な高音に、私は何度か鳥肌が立ちました。
いいものに触れた時にゾクッとするあの感じでした。
拍手もとても大きかったです。
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by aquadrops | 2006-12-03 18:04 | Stage | Comments(0)