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ちょっと歩く

今ちょっと自転車がないので、家の近くの銀行まで歩きました。
真昼間なので日差しはけっこうきつかったのですが、日陰は涼しい風が
吹き抜けて気持ち良かったです。
それに普段は気付かない道端の草花を眺めたりして、ちょっとしたお散歩気分。
たまにはいいですね~(^。^)
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バス停のそばに露草が固まって咲いている所があるのですが川沿いの土手にも群生していました。
朝だけ咲く花というイメージがあったのですけど、
昼間も咲いてるんですね。
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その中から彼岸花が1輪だけひょっこりと首をもたげて真っ赤な花を開いていました。


☆ 彼岸花 ☆
中国原産の帰化植物でちょうど彼岸頃に咲く。
花が終わると葉が伸びてくる。
根にリコリンという毒があるため、別名シビトバナ、キツネバナ、ジゴクハナなど
日本では昔からあまりいいイメージがない。
反面、「曼珠沙華~まんじゅしゃげ~」とも呼ばれる。
これは ”天上の花”という意味で、おめでたい事が起こる兆しに
赤い花が天から降ってくるという仏教の経典からきている。
また韓国では、花と葉を同時に見る事が出来ないところから
「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味の「相思華」と呼ばれる。
学名は『Lycoris radiata』 でギリシャ神話の海の女神リコリスから。
白花もあり、ガーデニングに利用するところもある。

同じ花を見てもいろんな印象があり名付け方もさまざまですね。
私も小さい頃、この花を花瓶にさそうとしたら母に怒られた記憶があるので
綺麗なのになんでだろう?ととても不思議に思ったものでした。

by aquadrops | 2006-09-22 18:21 | Flower